桜色舞うころ/メロディー

清木場俊介( Shunsuke Kiyokiba ) 桜色舞うころ/メロディー歌詞
1.桜色舞うころ

作詞:川江美奈子
作曲:川江美奈子

桜色 舞うころ
私はひとり
押さえきれぬ胸に
立ち尽くしてた

若葉色 萌ゆれば
想いあふれて
すべてを見失い
あなたへ流れた

めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら

枯葉色 染めてく
あなたのとなり
移ろいゆく日々が
愛へと変わるの

どうか木々たちだけは
この想いを守って
もう一度だけふたりの上で
そっと葉を揺らして

やがて季節(とき)はふたりを
どこへ運んでゆくの
ただひとつだけ 確かな今を
そっと抱きしめていた

雪化粧 まとえば
想いはぐれて
足跡も消してく
音無きいたずら

どうか木々たちだけは
この想いを守って
「永遠」の中にふたりとどめて
ここに 生き続けて

めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら

桜色 舞うころ
私はひとり
あなたへの想いを
かみしめたまま


2.メロディー

作詞:玉置浩二
作曲:玉置浩二

あんなにも 好きだった きみがいた この町に
いまもまだ 大好きな あの歌は 聞こえてるよ
いつも やさしくて 少し さみしくて

あの頃は なにもなくて
それだって 楽しくやったよ
メロディー 泣きながら
ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ

なつかしい この店の すみっこに 置いてある
寄せ書きの はじのほう きみと書いた ピースマーク
みんな 集まって 泣いて 歌ってたね

あの頃は なにもなくて
それだって 楽しくやったよ
メロディー いつのまに
大切な ものなくした

あの頃は なにもなくて
それだって 楽しくやったよ
メロディー 泣きながら
遠い空 流されても

きみのこと 忘れないよ
いつだって 楽しくやったよ
メロディー 泣かないで
あの歌は 心から 聞こえてるよ